2017年8月25日金曜日

妻がSFC修行を・・・

SFCのメリットをアピールしたらとんでもないことに・・・

妻と旅行の話をしていて、空港ラウンジの話題となりました。

ここぞとばかりに、SFCのメリットをアピール。そして一定の理解。

乗りが良いぞ、チャンスだとばかりに、SFC修行をやりたいと言う。

結果は、費用について話したら却下。。。。そして。。。

「じゃ、私がする」

えっ?

「私なら、パートのシフトのやりくりをすれば平日に休みが組める。そうするとチケットが安いときに行けるから、費用が安くつくじゃない」


確かに・・・・それはそうかも・・・
SFCのステータスを確保さえすればいい、家族の誰がやってもいいのだ、確かに、確かに、、、

てなわけで、妻がSFC修行をやることになりました。

SFC修行とは

SFCとは、ANAのプレミアムメンバーサービスのスーパーフライヤーズ会員特典を受けられるSuper Flyers Cardの略称。

このカードを作ると、空港ラウンジの利用とか、優先チェックインなど上級会員サービスが受けられるというわけです。

このカードを作るためには、飛行機に乗ることだけでしか貯めることができないプ目ミアムポイントを1暦年以内に一定数ためなければなりません。

このために、ひたすら飛行機になることを修行になぞらえてSFC修行と呼ばれています。

必要な数だけプレミアムポイントを貯めるまで飛行機に乗って達成したことを、これまた修行になぞらえて「解脱した」(「げだつ」と読みます)とかいいっています。


SFC修行をどうやるのか

SFC修行のルールは

SFC修行のルールを簡単に説明すれば、年内に50000プレミアムポイントを貯める
プレミアムポイントは、マイルとは少し違って、チケットの料率が掛かり、路線倍率がさらに掛かります。チケットの種類によっては400ポイントのボーナスポイントもあります。
路線倍率は、国内線は2倍、アジア路線は1.5倍となっていて、距離が短い国内線などはマイルより2倍してくれたりします。

代表的な国内線の区間のプレミアムポイントは下の表のような感じです。
さらに詳しく知りたいという人は「ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション」で調べてみて下さい。

区間チケットの種類 マイル数 プレミアムポイント 
羽田-石垣島プレミアム旅割2815303460 
旅割28 9181836 
羽田-那覇プレミアム旅割2812302860
旅割28 7381476
羽田-福岡プレミアム旅割287081817
旅割28 425850
羽田-伊丹プレミアム旅割283501100
旅割28 210420
羽田-千歳プレミアム旅割286371675 
旅割28 382765
伊丹-那覇プレミアム旅割28 9232247
旅割28 5541108
伊丹-福岡プレミアム旅割283581170
旅割28 215430
伊丹-千歳プレミアム旅割288322065
旅割28 499999
福岡-千歳プレミアム旅割2811022605
旅割286611323
福岡-那覇プレミアム旅割286711742
旅割286611323
那覇-千歳プレミアム旅割2817463892
旅割28402805
マイル数はANAマイレージクラブカード(クレジットカード無し)の場合


我が家のSFC修行? いやSFC旅行か

「で、どうやればいいの?」 という妻に

「羽田から那覇まで、プレミアムシートで9往復」
と、定番の提案をしたら

「一箇所じゃなくて、もっといろいろなところに行きたいから嫌」と瞬殺

というわけで、定番のOKA-シドニータッチを提案

「これって、シドニーで泊まっても、プレミアムポイントは変わらないんだよね」

「うん、変わらない。宿泊料金が掛かるだけ。」

「どうして、みんなすぐ戻るの、もったいない」

「仕事があるからじゃね?」

「じゃ、休みが取れたら、泊まってもいいんだ」

という感じで、OKA-シドニータッチではなくてOKA-シドニーステイになりました。

こんな感じで、SFC修行を妻がやることになりましたが、どーやら「修行」より「旅行」に限りなく近い・・・


でもまあいいや、SFCのステータスを確保さえすればいいんだから、そして、費用が10万円、20万円余分に掛かったとしても我が家の財政が傾くわけではないんだから、その分、気分良く楽しんだほうが「トータルとしてお金の有効活用だ」と思っちゃうわけです。

大まかな全体計画

1.OKA-シドニー(ステイ)で25044プレミアムポイントを稼ぐ。
 OKAは沖縄のこと。なので、沖縄からシドニーを往復します。
 東京に住んでいるので、発地である沖縄まで移動しなければなりません。
 なので、乗る飛行機は
  羽田-那覇(別手配した、国内線 プレ特割)
  那覇-羽田(国際線の国内線区間)
  羽田-シドニー(国際線、プレミアムエコノミー)
  シドニー-羽田(国際線、プレミアムエコノミー)
  羽田-那覇(国際線の国内線区間)
  那覇-羽田(別手配した、国内線 プレ特割)
 と6回飛行機に乗ります。
 まあ、2回乗り継いで目的地にいくことなんかたまにありますものね。そのつもりで頑張ってもらいます。これだけ乗るので、一気に25044プレミアムポイント程を一気に稼ぐことができます。
 これは2017年9月に実行予定。チケットは買いました。





2.エアーチャイナのビジネスクラスで北京経由でシンガポールを往復
 プレミアムポイントをたくさん稼ぐためにビジネスクラスを利用し、かつ値段も安くしたいので、オトクなエアチャイナを利用します。
これで12000ポイント弱稼ぐことができます。

残り13500ポイントというところ



3.エアーチャイナのビジネスクラスで北京経由でシンガポールを往復
 一度目のシンガポールは0泊で「タッチ」の予定なので、今度は1泊か2泊して過ごすことを計画。

 ここまでやると、解脱まで残りは2000ポイント弱。

4.羽田-沖縄往復で残りの2000ポイントほどを確保
 羽田-那覇は、旅割で片道1476ポイント稼げます。
 もう、往復とも旅割でOKなはず。




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